京のお庭講座

テンコ

2017年07月03日 23:58



 京都洛東にある
真如堂のお庭「隋縁の庭」
六年前見た時。。。 
モダンで現代的なお庭だったこと、作庭したのがあの東福寺方丈庭園
などを作った重森三玲 の孫、
重森千靑(しげもりちさを)
っていうのを 憶えていました。 

さて先週末は 楽しみにしていた
京の庭を楽しむ」という
公開講座を横浜にて 聴講してきました。
講師は作庭家 重森千靑氏。
 d(-_^) 

今回は 醍醐寺三宝院庭園と 智積院庭園について 話されました。
それぞれの歴史的背景から始まり 庭の形式(池泉庭園)、使われている石(藤戸石)や植栽について 三段の滝や橋(板橋、土橋、石橋)など とても興味深く おもしろく あっというまの3時間。( ..)φメモメモ




作庭は 石をどれだけ見立てることができるか(自然のありのままに)、で決まる とのことでした。

資料として 紹介して下さった 江戸末期に出版された『都林泉名所図会』(日文研より)は 
すぐ ググって 今も 魅入っています。

上は 七年前の夏 母と行った 智積院の庭園です。

それにしても 学生時代 講義の後半は寝てた私、こんなに 一言ももらすまいと 熱心に聴いたことは無かったなぁ-と 自分でも驚きです。。。(;^_^A


 

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