京のお庭講座
京都洛東にある
真如堂のお庭「隋縁の庭」を
六年前見た時。。。
モダンで現代的なお庭だったこと、作庭したのがあの東福寺方丈庭園
などを作った重森三玲 の孫、
重森千靑(しげもりちさを)
っていうのを 憶えていました。
さて先週末は 楽しみにしていた
「
京の庭を楽しむ」という
公開講座を横浜にて 聴講してきました。
講師は作庭家 重森千靑氏。
d(-_^)
今回は 醍醐寺三宝院庭園と 智積院庭園について 話されました。
それぞれの歴史的背景から始まり 庭の形式(池泉庭園)、使われている石(藤戸石)や植栽について 三段の滝や橋(板橋、土橋、石橋)など とても興味深く おもしろく あっというまの3時間。( ..)φメモメモ
作庭は 石をどれだけ見立てることができるか(自然のありのままに)、で決まる とのことでした。
資料として 紹介して下さった 江戸末期に出版された
『都林泉名所図会』(日文研より)は
すぐ ググって 今も 魅入っています。
上は 七年前の夏 母と行った 智積院の庭園です。
それにしても 学生時代 講義の後半は寝てた私、こんなに 一言ももらすまいと 熱心に聴いたことは無かったなぁ-と 自分でも驚きです。。。(;^_^A
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