「平家物語縁起」~ 辻村寿三郎人形展 

テンコ

2014年03月09日 22:42






三島佐野美術館で開催中の 
「辻村寿三郎人形展」 見てまいりました。


***平家物語がテーマ***
盛者必衰の理から 滅んだとされる歴史を、独自の解釈で創りあげた作品
美しい人形絵巻です。
顔の表情や仕草、装束、着物の色、柄、模様・・・
魂の入ったその姿は 息遣いも感じられる 作品群でした。

。。。2年前の大河ドラマ「平清盛」を思い出しながら、
この人形は あの俳優だったな~なあんて 実は 見てました(邪道?)
崇徳天皇の井浦新、清盛の松山ケンイチ、後白河天皇の 松田翔太 、
西行の藤木直人、あっ思い浮かぶのはイケメンばかりかい。。。┐('v`;)┌
でも平安、鎌倉時代に至る この時代背景のことを よく知らなかった私には、とても興味深いドラマでしたっけ~♪

他には、「向かい干支」という、干支の人形たち。 これは自分の干支から 七番目の干支(時計まわりにした時、向かい側の干支のこと)をあしらったものを持ったり、飾ると幸せになれる、とのいわれが あるそうです

「人形仏」も とてもおもしろいものでした。
京都、東寺の五智如来、薬師三尊像などや、あの風神、雷神なども 人形になっていて ご本人の言われる通り、愛嬌のある作品でした。(*'▽')。♥。・゚
 ~~3/30日迄



寿三郎さんの
制作ビデオ内で

どうして人形を作り続けるのですか?の質問に
だって、楽しいからですよぉー
と 微笑みながらのお言葉。御年80歳

そ、そうよね~♪  お仕事も、趣味も
仕上がるまでの時を、楽しまなくては。。。ネ 

関連記事