桂離宮

テンコ

2019年01月12日 14:56


1/5(土)は 
大津からR1で 京都入り~
待望の 桂離宮へ。
参観許可証(ネット予約し、プリントアウト)を持って
11時前に到着。

ここは、 江戸初期、
八条宮家(智仁親王)の別荘として 池泉回遊式庭園と数寄屋風建築(書院、茶室) で成っています。
職員の方が この御幸門前の路幅が微妙に細くなっていて 遠近法を活用した空間を感じさせるなどと 丁寧な説明を要所ごとにして下さり とてもよく理解できました。  



池に沿って きれいな洲浜がひろがり その上の飛石を踏みしめ(通称浜道) 茅葺入母屋造りの松琴亭を臨みます。






松琴亭


床の間と襖の 青と白の市松模様がモダン
張り替えたばかりとのことで 
色合いがはっきり 鮮やかでした。





苑内で 最も高い位置(賞花亭を背に)から 

手前の手水鉢は 
棗(なつめ)の形を
模したもの。 







園林堂と 
 アーチ型の反り土橋。

池に舟を浮かべて 月を観る。
池に映った月も好し。。。
「月の桂」とも云われた所以。




月波楼


屋根裏が 舟底のように 竹の垂木が組まれてます。 こういうの好き。


最後は 「住吉の松」から松琴亭を臨む風景。。。 

この他 笑意軒(茶室)や書院の月見台など 様々な意匠が巧みに施されていて ジッと見入ってました。(写真忘れた(-_-;)
 茶室前の待合い腰掛けや周囲の景色(借景)なども 庭にとけ込んでいて さすがに 日本庭園の鑑です。 
もう一周 廻りたいくらいでした。(*´ー`*)
誕生日の日に観ることができ とても喜ばしく 感謝です。 

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