「21世紀の伝統工芸ー世界の眼ー」~MOA美術館

テンコ

2010年12月07日 13:32

 熱海 MOA美術館 で 日曜日から開催の 東日本伝統工芸展50回記念

 「21世紀の伝統工芸ー世界の眼ー」 を みてきました 
       (12/5sun)





ー世界の眼ー

というのは 審査員が 

欧米の美術界の研究者

だからです。



  今回 

 感動したのは

ポスター一番上の

彫漆 八角箱「暁星」    
 
 
 ☆彫漆 とは 800年程前に 中国から伝わった技法で 
  
  八角箱の素地に 色漆を重ね 厚い層を作り 彫刻刀で彫り込んで 

  模様を表現する方法 だそうです。

    立体感のある彫りと 色彩の層の美しさに うっとりします
 
 もうひとつは 「練上玻璃光壺」  

 ☆練上 という技法は 色の粘土を組み合わせ スライスして 成形し

 素焼きをします。  さらに 釉薬をつけて焼き 完成させるという

  まるで 寄木細工のような やきものです。

 どちらも 重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品です。


 


 素晴らしい作品を 

  みた後は

 美術館の庭園へ













そろそろ 

紅葉も散り始め...






 


上天気だったので

 初島もくっきり

 見えました




 超ハイレベルな 「伝統工芸技術」の 数々を みることができ 

 日本人って すごい!素晴らしいなあーって... 感嘆の一日でした。




  と 思いつつ・・・

  
 ミュージアムショップで

 見返り美人も 気になって・(*^。^*)

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