「光琳アート」~MOA美術館
あたみ桜を見に行った日に
尾形光琳300年忌記念特別展
『
光琳アート』も見てきました。
久しぶりの
MOA美術館です。
「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」の二大国宝を 同時に展観するとあって 人の波。。。チケットも20分並びました。
光琳の若い頃に描いた「
燕子花図」は 金地に 群青の花と 緑青の葉が反復された デザイン性のある手法。
対して 晩年に描かれた「
紅白梅図」は 繊細なタッチで 全体が対比して表現されています。花の赤と白、金地と黒の川(色彩)、水と木(動と静) また 光琳梅と光琳波と呼ばれる 梅のデフォルメ、波の抽象化といった 装飾性のある表現です。
・・・って見る前に、能楽堂で
展覧会セミナーを聴講したおかげで
よく理解して見れました。(*'▽')
会期中、毎日10:00と13:00より30分。 おススメ~
この他
琳派の影響を受けた 近代、現代アーティストの 素晴らしい作品の数々。。。外国の方も かなり見に来ていました。
平日に ゆっくりと 見てみたい思いでした。~3/3迄
今日の
日曜美術館の
アートシーンは
「光琳アート」
でした。
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