「光琳アート」~MOA美術館

テンコ

2015年02月15日 22:06



あたみ桜を見に行った日に 
 

尾形光琳300年忌記念特別展
光琳アート』も見てきました。

久しぶりの MOA美術館です。

「燕子花図屏風」と「紅白梅図屏風」の二大国宝を 同時に展観するとあって 人の波。。。チケットも20分並びました。

光琳の若い頃に描いた「燕子花図」は 金地に 群青の花と 緑青の葉が反復された デザイン性のある手法。
対して 晩年に描かれた「紅白梅図」は 繊細なタッチで 全体が対比して表現されています。花の赤と白、金地と黒の川(色彩)、水と木(動と静) また 光琳梅と光琳波と呼ばれる 梅のデフォルメ、波の抽象化といった 装飾性のある表現です。

・・・って見る前に、能楽堂で 展覧会セミナーを聴講したおかげで 
よく理解して見れました。(*'▽')
会期中、毎日10:00と13:00より30分。 おススメ~

この他 琳派の影響を受けた 近代、現代アーティストの 素晴らしい作品の数々。。。外国の方も かなり見に来ていました。
平日に ゆっくりと 見てみたい思いでした。~3/3迄
 




今日の
日曜美術館の
アートシーンは

「光琳アート」
でした。

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